まだ未練がましく検証
心のどこかに1.9MHzフルサイズを運用したいというこだわりが有り,今のところ
問題点となっているグラウンドの状態がSWRにどう影響するかを確かめることにした.
方向は東西であるが,近くで地面がアスファルトではない場所を探しておいた.
一人では出来ないので,FT8の運用がらみで例によって師匠にきてもらう.
 
急遽決めたので,下調べもなくとりあえず突撃となった.当然,不具合が至るところで
出てしまったが,当初の目的は達成された.
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中点決めからやり直し
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6mFT8
1.9MHzフルサイズダイポールの検証を終えて夜の1.9MHzのために早めディナータイム.
パワーが出たところで,外部アンテナチュナーが復活したTa-51jrを使って交信開始,
ローバンドではSWRは下がるものの相手が見つからず14MHzで交信.時間は19時を過ぎていて
可能性は低いと思いつつ6mへアップ.FT8ではあるが何と,3エリア中部と2エリアの3局と
交信成立.これぞアマ無線.
交信局の設備を調べて見ると2局はどえらいアンテナだった.
夢は7エレ2列2段スタック(-。-) ボソッ

超短縮160m Comet CDP-106+CDP-EX1.8/1.9
前回はSWRを測定したところで中断.今回は実用姓を試すことにした.まずFT8で
開始,1.840でSWRを指標にエレメントを調整し運用開始.Dxはできなかったけれど
国内では数局と交信成功.このアンテナでも実用性はある事を証明できた.
今後はSSBでも実証していきたい.

 
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CDP-106+CDP-EX1.8/1.9
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今後の課題
まず,ポールをしっかり立てる方法の確立.グラウンドの性状に合わせて対応できるよう
道具を揃えること.
砂利の層がある場合にはハンマーと杭を用意しておいた方がよいかもしれない.
通常の土なら,今の装備で何とかなると思うが,硬い場合も考えてインパクトドライバー
とネジボルトもあった方がよいだろう.
 
CDP-106+CDP-EX1.8/1.9についてはSSBの実績を重ねること.
 
そして奥底にある50MHzアンテナの性能向上の手段・・・
(230214)