2回目のアンテナ大改革(230717)
1.これまでの状況
FT8運用も安定し,短時間で交信できることからリモートでも楽しめるし,少しずつ
ではあるが,交信カントリーも増えて来ていた.とりあえずの目標を100カントリーとして
運用していた.交信カントリーが60〜70カ国ほどになると欲が出てもう少し飛ばないかと
思うようになる.時折珍局と出会えるのだがコールされないことの方が多い.感覚的には
アルプス越えが難しいと感じていた.
一方で,今のアンテナは50MHzがメインで,HFは3.5MHzから7.14.21.28MHz帯は短縮
ダイポールで能力もそれなりである.楽しめてはいるが,欲がでHFでの性能向上を考える
ようになった.引き続き50MHzも楽しみたい.頭の体操と葛藤が始まった.
2.考想と決断そして注文
3.5MH は出ていたいのでTa51-jrは残しておく.7MHzも2eleにすると大きくなるので諦める.
14〜28の性能を上げたいが大きなものはあげられない.50MHzも残したまま3段にできる
スペースはない.という事で葛藤した結果,最上段にミニマルチ製HB32Z(N:3バンドHB9CV),
2段目に同社のHB068DXC(8エレHB9CV),下段にTa-51jrを配置することに決めた.幸運な
ことにこの時点での決断が幸いし,今では手に入れることができない,自分にとっては理想に
近いアンテナを手に入れる事ができた.
HB32Z(N)の注文は5月31日,HB068DXCは6月14日となっていた.50MHzの7エレ水平パラ
をなんとか残せないかを最後まで考えていた.決定できた理由はこれまでの水平パラは間隔
が最大利得が得られる距離より短く,計算上のゲインはHB068DXCの方が大きかったからに
他ならない.
3.準備 組み立て開始と同軸の引き込み
1)組み立て開始
アンテナは注文したが,段取りよくしないと1日で設置作業は終了しない.こちらで準備
することとして可能な範囲でのアンテナの仮組立と同軸ケーブルの引き込みである.
2023年1月に屋外型チューナーを変えた際,電源線を取り込むのに一苦労したことと
(一階部分に物干し場があり,屋根がプラスチック製のため,同軸引き込み部に直接
梯子がかけられない),家の貫通穴が限界に近いことが判っていた.アンテナが到着する
までにこれらのことを済ませておかなければならない.幸いにも手作りでの制作で少し時間
がかかるとのこと.完成し到着したのは7月,早く設置したい気持ちを抑えながらHB32Z(N)
から組み立てを始めた.
2)同軸の引き込み(231014)
いつもお世話になっている地元の無線屋さん(2024年3月閉店)と相談してクレーン
と同じフランチャイズのH店長にお願いして日程調整をしてもらった.なかなか忙しい
ようで,実施日は2024年10月19日となった.それまでに準備を完了しなければなら
ないので建築屋(自宅の施工主)のNさんに助っ人をお願いした(241014).
アンテナ設置工事(231019)
朝9時にはクレーンが到着,そのうちH店長も到着し,工事が始まった.順調に進行し設置まで
は予想より早くできた.最終調整で最上段のHFのSWRが下がらない,90度回してもらったが,
SWRは変わらず.原因が判らない一旦終了としてもらった.期待していただけに残念・・・
6Mとダイポールは使えるので,無線機との接続を考えながら配線をしていった.
50MHzの運用(231021)
とりあえず6Mでワッチ開始,するとアルゼンチンがCQを出している.ダメ元で呼ぶと
コールバックありで交信成立,6Mで10カントリー目のDxとなった(SSBは3カントリー)
やったぜと心が躍った.ビームは北東だったがほぼ反対側なのでどちらの伝搬か知りたい
ものだ.現在(240526)ベトナムが加わって11カントリーである.
FT8の記録
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e-QSL
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後日
その後再調整してもらったがSWRは改善せず,また無理な運用がたたってTA-51Jrも使えなく
なってしまった.2024年5月現在まともに使えるのは50MHzだけである.
少し温かくなってきた春先に,再度アンテナが使えるように中古チューナーを購入したが完動
せず.次を探すもののなかなか見つからず,H店長に泣きついていた.矢先,完動品と記載の
出展を見つけ幸いにも落札できた.完動を目指し,アンテナ調整を依頼中.
(240526)