最重要
ここに置いてあるシーンを見るためには,
 1.ブラウザがIE(11以降)である事.
 2.Cortona3Dのインストール が必須です.

きっかけ
Interesting-PC-DosV2に書いたように,マイナーな書籍に紹介されていたチャットルーム
に興味を持ち,早速そのサイトを訪問.メンバー登録し,チャットルームに入っていった.
そのサイトには3D仮想空間でチャットが出来るようにもなっていた.知り合った仲間から
その言語がVRMLであることを教えてもらい,早速調べて見た.
これがまた,脳幹を刺激した.言語はテキストで,HTMLの3D版で少し理屈を覚えれば
球体など単純な立体は簡単に動かせた.

煩わしさ
HTMLはブラウザソフトがあれば見られるが,VRMLファイルを見るためにはプラグインを必要
とした.いくつか開発されていたが,その頃はCosmo Playerが定番になっていた.
しかも,一度プラグインをインストールし,他のVRMLプラグインを同時にインストールすると
上手く動かないことが多かった.途中からプラグインを切り替えるソフトも発表されていた.

なんといっても3Dなのでデータ量としては少なくても,スムースに動作させるためには
高速処理の環境が必要でもあった.当時の主流OSは98-SE CPUクロックも最速で600MHz〜,
メモリーも多くて4G,HDDは10G未満だった.CDも一倍速が出た頃・・・
なので,ハードがソフトに追いついけず,まったりした動きだった.
さらに,Microsoft-javaが一般的だったのでソフトがそれに合わせて作られており,
OS移行期には動作上の問題が生じていた.
VRMLの出現年代が早過ぎたように思う.今出て来ていたらもう少し統一され,汎用されて
いたと思う.

こだわり
現在,ネット上には3Dソフトで作った2D作品はたくさんあるし,3Dゲームもある.
また,3Dチャットも外国語ではあるが存在はしている.しかし,ネット上で3Dのまま
相互に通信出来る状態はなかなかない.

その環境を目指して,一時期かなり気を入れて取り組み,完成しかけた所に,javasucript
の互換問題が生じた(上述).

もう一点,実物らしく適度なサイズのアバターが未だに完成していない.というか,作製に
費やす意欲が湧いてこない.一週間ほど大学の研究室に勉強しにいく計画も立てたが頓座した.
それなりのソフトは手に入れたけれども煩雑すぎて頓座したまま.

試したこと.
Poserでfigure製作→wrl変換→Visiupでポリゴン減量→それでも一体のファイルは5Mで
動かすには重すぎた.
六角大王,Doga等でhumanoid 作製→綺麗に出来ず(;^_^A アセアセ…

MMDのモーション→BVH変換→wrl変換 紹介してあるソフトが手に入らず中断

悲惨な現状と少しの光
悲しいことに,現在 VRMLのプラグインが動くブラウザはIEのみ!!!
プラグインも公式サイトからDL出来るのはCortonaのみ.
Bluxxanも無くなったし,VRML関係の書籍も全く見ない.

しかし数年前,Deepmatrix というソフトを見つけた.そう! 完成しかけた環境で使って
いた通信ザーバーソフトであるV-netのSun MicrosystemsJAVA対応版.
これで,設置は何とか出来そうだ.

永遠のテーマ
適切なサイズのヒューマンアバターと.BVHのwrlL変換
もう一度集中してみるかな・・・